専業主婦の徒然日記。

日々の記憶に残るものを掘り下げていきたいと思います。健康オタクの30代主婦です。

敏感っ子を育てるママの不安がなくなる本、を読んで。

思わず手に取った本で、とても参考になったので印象に残った箇所をメモします。

 

☆敏感っこは、その子のペースを大事にしてこつこつ前進していくこと。

突き放すと守るの間の対応。

やって見たら、案外悪くなかったという体験を沢山重ねること。

普通の子が簡単に普通に挨拶や、友達の輪の中に入る反面、敏感っこはいずれもハードルが高い行動。
それができるようになるには、何段階にも分けた足場が必要。

お母さんも一緒にやるとか。

→これはすごく納得しました。私も知らず知らずのうちにやっていたことでしたが、まずはお母さんと一緒にやって怖くない、楽しいってことを理解することが子供にとって大事なんだと。

敏感な子供に、ママのそばにいないで友達と遊んできなさい、って突き放すのは逆効果であることは身を持って体験しました。

初めはママも一緒で他の子も加わってきて、案外楽しいって思い、最近は徐々にママがいなくても楽しめるようになってきました。

とても成長を感じるし、母自らが参加し、楽しむことがあの子にとってもプラスだったと実感します。

自分一人でやれるという自信が持てるようになるまでは我が子にはこういうやり方で行こうと思いました。

 

☆抑えがちな気持ちを表す機会を積極的につくる。どう思う?って聞くことを習慣化する。まずは子供の話をとことん聞くことで、子供も意見が言いやすくかる。
ほかにも絵を書いたり表現手段を身に付けるサポートをしてあげる。

まずは言葉で表すことができるよう励ます。

→子供の話をとことん聞くことは本当に大事だなと思いました。生半可ではなく本気で聞くことで子供も満たされ心を開くのかなと。

どう思う?って本人の意見を聞く習慣はつけていきたいと思いました。

 

☆ネガティブなことが記憶に強く残りがち。
親自身がつねにポジティブに捉えて楽しむ姿をみせること。
普段の生活で楽しい!大好きと何かに夢中になれる時間を大切にする。
親が好奇心をもつこと。

不安や恐れでいっぱいの敏感こを腫れ物のように扱うのではなく、こんな楽しいこともあるんだよとそばで示し続けることの大切さ。敏感こをにとって、好き得意夢中になれるものはお守りのようなもの。
好きなものがわからなければ嫌がらなければ、少しづつ続けて様子をみる

 

→これもすごく大事なことだと思いました。

ネガティブなことはすべて取っ払い、ポジティブなことしか言わなくていいくらいだと感じてます。特に幼少期には。

我が子は電車オタクですが、やはり電車にまつわることになると目がキラキラして本当に楽しそうです。嫌なことがあっても電車を見たりすると元気になります。

この大好きな気持ちをこれからも大事にしてほしいなと思いますし、親も子供と同じ目線で一緒になってすべて楽しみたいなと思っています。

 

☆リフレーミング、短所を長所に、言い換えること。

例えばシャイや人見知り、内気は慎重であるとか感受性豊かともとれるし、ノロマはおっとりしてるとか、物事を多角的に見ること。

→つい、子供の欠点に目がいきがちだけど欠点を長所に変える見方はとても重要だと思いました。

結果として、敏感な子は親の愛情不足とかで満たされていないとかではなく、いろんなことを敏感に捉えるだけなので、人一倍充電する時間、一人の時間、が必要だったり、無条件の愛を伝えることが大事ということがわかりました。

また、我が子も三才くらいまでは癇癪が酷かったですが、言葉でうまく表現できるようになってからは落ち着きました。

本人が夢中になれることや自信を持てるもの、うまく自己表現できる方法を見つける手助けをすることで、本人の心のバランスを保つことに繋がるのかなと思いましたし、母として心がけていきたいです。