専業主婦の徒然日記。

日々の記憶に残るものを掘り下げていきたいと思います。健康オタクの30代主婦です。

『子どもに勉強を教えるな』読んだ感想

子どもに勉強を教えるのが苦手で、出来ないことについついイラストしたり、集中力が欠ける我が子に感情的になるのが嫌になっていた矢先、タイトルにひかれて

子どもに勉強は教えるな、読んでみました。

 

結論からいうと読んで良かったし、為になりました。

勉強ってそういうものだよな、っと自分のときを思いだしながら原点に戻ることができたというか。

無理してやらせるものではなく、自発的に学ぶ気持ちがないと身に付かないし、学びたい気持ちを起こさせるのが親の役目であり、親が勉強を教えないほうがうまくいく。

また、学びたい気持ちを起こすために親が出来ることについて。

※以下本文参照

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親ができることは、子どもをよく観察して、その子の好きなこと、得意なことをみつけてやり、それを誉めて伸ばすこと。自信をつけさせること。そして子どもの話しに熱心に耳を傾けて、たくさん話をさせることも重要です。
そのためには、子どもが安心して暮らせる環境作り、先回りせずに見守る勇気をもつこと。
小さな失敗をたくさん経験させて、自立心を育てること。

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→なるほどでした。

うちは電車が大好きなので、電車をきっかけに興味関心を広げられたらいいなと思いました。例えば時刻表を買って、時刻表を見ながら電車を見ることで時計を覚える、とか。路線図で地名とか地図とか、駅名で漢字とか。

我が子はとても慎重で自信をなくしがちで、自信がないから挑戦しない、挑戦しないから自信もでないことに親としては悩みでした。

本人にたくさん話をさせて自信をつける、というのは新鮮なアドバイスでした。

一時期根掘り葉掘り聞くのは本人のストレスだから止めようと話を聞き出すのを止めていたのですが、徐々に話をさせる訓練をしていこうと思いました。そのためには、たくさん話を聞いて、話したいと思わせる環境作りも心がけたいです。

 

 

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子どもは活発に動き回るのがいいという価値観でしか子どもを見なければしゃがんだままジーッとアリの動きにみいっている子どもの好きを伸ばせません。
人と同じようにできるのがいいという価値観でしか子どもを見なければその子どもにしかない個性を、見過ごしてしまいます。
好きを手掛かりにそれを、上手に誉めて伸ばしてあげること

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→前まではついつい、子どもには友達がたくさんいて、ワイワイ遊んでほしいと親としては期待してしまうことがありましたが、我が子はそういう性格じゃないし、最近になってうちの子はうちの子のペースがあって、本人が他のみんなと違うことで楽しんでいるならそれでいいと受け入れるようになりました。子どもの個性を壊さないようにしないといけないし、それを伸ばしてあげたいなと思いました。

 

また、自分の意見を人前で発表したり自分の気持ちを表現する事がとても大事だとわかりました。

いじめ問題にも繋がることで、

嫌だからやめて、とかこういうことがあってイヤだったとか、
子どもにどんどん話をさせる環境を作ることの大切さをこの本を読んで学びました。