「自分の気持ちを言葉にする」練習帳 12歳までに身につけさせたい! 読書レビュー
とても参考になったので、メモします。
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他人に自分の発言を聞いてもらえ、否定されない経験をたくさんしてきた子どもはその後の人生でも自分の考えをちゃんと発信できる。
言ってみる。やってみるができる。
根拠のない自信に繋がる
子どもに自信を付けさせるには、成功体験をつませることとよくいうが、大抵子どもは成功より失敗をする。
大人は成功に向けてこうしたら、ああしたらとアドバイスをするが、それは子どもからすると自分はダメだった、怒られたと捉えることが多く、萎縮してしまう。
なので大人は成功体験を積ませようとするのではなく、承認体験をつませることが大事。
指導やアドバイスではなく、待つ力と、承認する力がだいじ。 現状できているポイントを見つけて、それを認めること。
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→これはとても納得しました。
うちの息子は中々自信を持てず、慎重派なので失敗を恐れ色々なことに挑戦できないタイプです。
よく、いろんなところで子どもに成功体験を積ませて自信をつけさせよう!と目にして、我が息子にもいろんなことを挑戦させようとするが、ことごとくうまくいかず、親から色々アドバイスをしても結局つまらない、もうやりたくないで終わってしまい、こうなるならはじめからやらせないでもう少し後でも良かったかもと思うことが多々ありました。
逆にトラウマになったりとか。
成功体験をつませるために、いろんなことを先回りしてやらせるのではなく、ただ子どもの言うことにちゃんと耳を傾け、反応して、子どもの感情を沢山引き出せるように向き合えばいいじゃないと思えました。
うちは幸い専業主婦で、子どもと向き合う時間もたっぷりあるため、幼稚園のうちは特にそういうことに時間を費やしたいです。
散りも積もれば山となるで、きっとその積み重ねが子どもにとっての真の土台となり、根拠のない自信になってくれたらいいなと思う。
本人がやりたくない時期にやらせて嫌いになるよりも、子どもがやりたいと言ったときに挑戦させればいいし、その時まで待ったほうが何倍も子どものためだと思った。
また、例え挑戦して失敗しても、挑戦したことを誉めてあげたいし、また次に頑張ろうと思えるように導いてあげたい。
努力して練習したらいつか出来るようになるという経験を沢山作りたいと思いました。
焦らず認める。本人がやりたがらないことは無理にやらせず、出来ることに集中する。
これが一番大事。
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どう思った?と聞くのではなく、
教えたいことをきく。
この映画をみてどう思った?
ではなく、
この映画まだ見てないパパに何を教えてあげる?
ママにどんなだったか教えて。
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聞き方についてのアドバイスもとっても参考になりました。