読者レビュー[きょうだいの育て方]
先日、きょうだいの育て方、という本を借りました。
最近はもう赤ちゃんとは言えないくらいすくすくと大きくなっている一歳児。
まだ歩けないのに、お兄ちゃんが持っているおもちゃが欲しくて奪い取ろうとするたくましさを見て、あと一年後が楽しみなようで怖くもあり。。(笑)
長男がかなり慎重で優しいので、すぐ下の子に負けそさうな予感がしてます。
逆に兄弟間で人間関係を学んでいってほしいなとこの本を読んで思いました。
例えば喧嘩をしたとき。
よっぽど危ない目にあいそうなら止めに入りますが、基本的には本人たちで解決する。
どうやったら喧嘩しないか、仲直りできるかを自分たちでやれるように促す。
おもちゃの貸し借りもしかり。
今のところ長男はそういったコミュニケーションをお友達と取るのが苦手なので、弟で学んでほしいなと思ってます。
下記にためになったところをメモします。
☆☆☆☆
きょうだいはコミュニケーションの練習相手
きょうだいは一番安心してけんかできる相手だから葛藤を学ぶうえで、最高の存在。
けんかは生きる練習だから。
きょうだいだし毎日練習できる。
失敗の練習を積んで、失敗してもまた立ち上がればいいということを教える大チャンス。
きょうだい同士での解決を目標において、ルールを作っておく。
上の子の特徴
◎何でも一番に育てられたので、自信があり自己肯定感が強い→
一番で特別扱いされてないと気が済まない。プライドも高く自己中な一面も。
◎下の子にたいして優位性を
保ち成長するため、優しく世話好きでリーダーシップを発揮する。→威圧的、支配的になりがち。注目を浴びたいからお調子者になる。
上の子どもの育て方のポイントは
プライドを保ちつつ、がんばりを認めて感謝を伝えること。
負けず嫌いだけど、いつか負けるときが来るし、優劣にこだわらなくていいこと、負けてもよいし、強くなくていいことを小さいうちから教えておくこと。
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最近うちの子もすごく負けず嫌いなので、負けてもいいんだよ、と教えるようにしています。とは言っても中々難しいですが。。(笑)